パリコレクション

「パリ・プレタポルテ・コレクション」は3月に春夏物、10月に秋冬物の展示会が約1週間の日程で開かれる。そのほか、「パリ・オートクチュール・コレクション」は1月と7月に、メンズは2月と7月に開かれる。しかし日程が毎年決まっているわけではなく、前後することも多い。通常「パリコレ」と略される。

数々のデザイナーがクリエーションを重視した新作を発表し、宣伝のために主にバイヤーやジャーナリストやカメラマンを招待する。ビジネスの場なので、基本的に一般の人々は見ることは出来ない。

有名なプレタポルテのコレクションは他にニューヨーク・ミラノ・ロンドン・東京で開かれるが、100以上のブランドが参加するパリ・コレクションが一番規模が大きく、その年の流行が作られるため注目度は非常に高い。

常設会場がルーヴル美術館に隣接して作られるが、ブランドごとに独自に会場を設けることも多い。

「パリコレ」はもともと、オートクチュールのショーだけであった。オート(haute)クチュール(couture)を作り出し、高級衣装店協会を設立したシャルル・フレデリック・ウォルトが先頭に立ち、最高の素材と技術、芸術的センスで仕立てられる最高権威のコレクション「パリ・オートクチュール・コレクション」として1910年頃から開催されるようになった。

1950年頃までは世界のオーダー・ファッションをリードする存在であったが、1960年中頃から量産既製服であるプレタポルテのショーが始まり、そちらが主流になった。

「パリ・オートクチュール・コレクション」は現在、1シーズンで約20のブランドがコレクションを発表している。しかし、最高級注文服をオーダーする顧客は減少の一途であり、世界では1500人程ではないかという説もある。すでにオートクチュールだけでのブランドの存続はありえない状況で、数少ない顧客はそれぞれのブランドの高級な顔として象徴的な存在である。

オートクチュール、プレタポルテ、メンズの3つのコレクションはパリで開かれるので「パリコレ」と言える。近年は単に「パリコレクション」といえばプレタポルテのコレクションを意味するようになってきた。区別する時は「パリ・オートクチュール・コレクション」等と言う。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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